Windows:コマンドランチャーの導入と設定

メインPCのUbuntuでは Gnome-Do という定番の(?)コマンドランチャーを使っていて、もはや手放せないものとなっている。

で、Windowsでは方向性が違うランチャーを使っている。
clockLauncherという、多機能ランチャーがそれ。

最初はキーコンビネーションでアプリを起動できる部分が気に入って、[Ctrl]+[Alt]+[E]でエディタ(秀丸)とか、同[X]でエクセルとか、いろいろ設定。
なるべくキーボードから手を離すことなくアレコレこなせるような設定に腐心した。
これで作業していると、後ろから見ている人に「何やってるかわからん・・・」とよく呆れられる挙動(操作してる人の動きが)になる。
※そもそもいろんなメニュー操作からしてキーボードでこなすようにしているからかもしれん
Windowsをマウスを使わずに操作することは、他人の(ごく一般的なITリテラシーをもった普通の人の)目には奇異に映るらしい

Ubuntu上で必要に応じてWindowsを起動するようになって結構になるが、どうせならWindowsでもGnome-Do的にアプリを起動してしまえと思い、設定したのでそのメモ。

使うのは fenrir というコマンドランチャー。
Windowsで有名どころだと海外製の Launchy あたり。
使用経験あり。
しかし使い勝手では fenrir かなと。
名前から某ブラウザスキンの開発会社を連想したが、たぶん関係ないと思われる。

■fenrirの入手
ここから
http://hp.vector.co.jp/authors/VA026310/soft2.htm
展開して適当なフォルダに置く。
レジストリはいじらない&自フォルダ以下以外に余計なファイルを作らない。のだそうで。未検証だけど。

実行する時、上の方で書いたランチャーから非常駐で実行できるよう登録(fenfirの起動時に /t パラメータ付ける)。

migemoを使う ※無理に使わなくてもいい
migemoって何?とういう方はこちら http://www.kaoriya.net/#CMIGEMO

fenrirでmigemoを使えるようになると、アルファベット入力のまま日本語ファイル等を検索できるようになる。

firefoxの検索でmigemoを利用したものがある。

サイト http://www.kaoriya.net/#CMIGEMO から「バイナリ(DLL) 1.2 リリース版 for Windows」を取得。

展開して出てきた migemo.dll と dict/ を fenrir のフォルダに入れる。

http://www.hi-ho.ne.jp/babaq/bregexp.html から bregexp.lzh を取得。

bregexp.dll を、fenrir のフォルダへ入れる。

いったん fenrir を終了させる(必須)。

fenfirインストール先の data/ 下にある fenrir.ini の MigemoMode を 3 にする。

fenrir を起動する。