ランチャー風に使う。 - RE:ubuntu:gnome-terminalでログを取りつつ操作したいとき
手段:
gnome-terminalのプロファイルと、標準のキーコンビネーション・ランチャーを使う。
手順:
1.gnome-terminalの 編集→プロファイル で新しくプロファイルを作る
まずはそれっぽい名前を付ける。なんでもいいけど。
例えば hogehoge とする。
そのプロファイルを設定するダイアログの「タイトルとコマンド」タブの、「SHELLの代わりにカスタム・コマンドを実行する」をチェックし、カスタム・コマンドの欄に ubuntu:gnomeでログを取りつつ操作したいとき で作ったスクリプト名を入れる。
見ため的にも差別化しておきたい場合は、ついでに文字色や背景色、透過率などを設定してしまう。
2.ランチャーから起動できるようにする
ランチャーっていうか、Compizのキーコンビネーションに割り当てただけ。。。
システム→設定→CompizConfig 設定マネージャ
一般カテゴリの「コマンド」をチェックする。
それを開く。
左端の「コマンド」タブのコマンドライン欄の空いている場所にコマンドを入れる。
/usr/bin/gnome-terminal --geometry 文字数×行数で初期画面の大きさを指定 --window-with-profile=1.で作ったプロファイルの名前
例)/usr/bin/gnome-terminal --geometry 100x48 --window-with-profile=hogehoge
隣の「Key Bindings」タブの、コマンドを入れた番号の位置のキーコンビネーションを設定する。
「戻る」で戻って設定マネージャを終わる。
3.使ってみる
前項で設定したキーコンビネーションを押した時、自分で指定した大きさのターミナルが出てきて、↓のようなメッセージが出ればまずはOK。
適当に試したところでは、ターミナルをexitで抜けるとログに中身が書き込まれた。
実際は何らかの閾値を超えたら書くみたいな感じだと思う。
telnetとかSSHとかで作業するときにログを取らないのはまずいのでこうしている。
ターミナルのプロファイルを使って実現するこの方法がベストかどうかはわからない。
なるべく標準のものでやりたかったので、とりあえずこれでよしとしておく。
でもteratermのLinux版があると飛びつくかもしれない。