android:スマートフォンだって片手で使える設計であるべきだと切実に思う。
こんな記事が。
これ自体はよいことです。まあ、Lunascapeは全然興味ないけど。
そういう方向性でインターフェースが設計されたのが「よいこと」。
このリンク先の記事を見て、Twitterでつぶやこうつぶやこうと思ってて頭の中だけで膨らんでいたこのことを思い出した。
片手で楽に操作できる日本語入力が欲しい。
持ってる人は手元のスマートフォンを見てもらいたい。
というか、使ってる人は、苦痛が麻痺するほど使い込んでいない限り、日々思っているはず。
この、ど真ん中に鎮座する格子状のキーたち。
どう贔屓目に見ても、これは片手で使いやすいとは言えない。
筐体の幅が(片手で扱うには)広いのに、端っこまで普通に使うキーがある。
どうよこれ。
親指を最大限に開いて端っこのキーを押す。
すると、親指の付け根の膨らんだ部分が別の部分を触って、見たこともない機能が発動。
手が小さいから、経験ありまくり。
両手で使えるように自分を直そうかと思ったけど、家にいるでもない限り、手ぶらでいられることなんてほとんどないし、そこまでしたくない。
そもそも、手ぶらで出勤している人なんてほとんどいないではないか。
マンガだけ持ってる人とかはなんだかなぁと思わなくもないけど、それだって手ぶらじゃない。ま、この話とは関係薄いけど。
ケイタイを超える様々な設計思想で作られているスマートフォンなのに、なんでそこだけケイタイをまんまパクるんだ。
しかもかなりよく使う機能なのに。
これに関しては「ユーザー不在の開発」を思わざるを得ない。
おじさんは腹立たしいぞ。
これって
- 左(あるいは右)に押すものが集約されている
- 逆側に変換候補等、押下に関係ないものが表示される
- できれば指の動きを考慮して、扇状に並んでいる方がベター
利き手を考慮して、左右は設定で反転出来るようにする
ってな感じのインターフェースがあればいいと思ってるんだけど、作れないのかな?
カテゴリは違うけど、フリック入力に匹敵すると思うんだけどなぁ。
ATOKでこのUIだったら、かなり欲しい。