android:androidからのRDP接続でPCを操作

タイトルの通り、外からPCを操ってみたいと思います。
言わずもがなですが、これを参考にするなら激しく自己責任でやってください。

ざっくりどんなイメージ?
こんな↓イメージ

要るもの
android
アプリ2つ。root権不要。
1.connectBOT ・・・ 有名なSSHクライアント
2.Remote RDP Lite ・・・ localhostへ接続できてRDPしゃべれるやつならなんでもいい(けどこのアプリくらい?)

Wifi接続。キャリアの制限からか(だとしたらDOCOMO起因)3Gからだと接続が切れる。

PC側
リモート接続される側として設定済みであること。
Windowsならコントロールパネル>ファイアウォール>例外>リモートデスクトップ のあたり。
それ以外にファイアウォールを入れてる場合はそちらも同様に穴をあける必要があるかもしれない。

ほか
今回は間にルータが挟まっている。
このルータがポート転送してくれるようになってないと実現不可。
ちなみに、ダイレクトに相手PCに到達できる(例えばVPNや物理構成として同じLAN内にいるとか)なら connectBOT は不要。
相手PCのIP(または相手側ネットワーク内でのノード名)がわかっていること。
ポートは3389という前提で話をすすめます(RDPのデフォがそうだから)。

手順
接続される側の設定
ルータの設定
割愛
PCの設定
割愛
androidの設定
1.connectBOTをインストール
2.Remote RDP Liteをインストール
3.connectBOTの設定
起動後、接続先を登録する。
接続先は踏み台ルータ。
ポートは3389ジャナイヨ。
「ポート転送だけならこのチェックをはずす」と書いてあるチェックをはずす。でも最初のテストではつけてていいかも。
エンコードも直しておこう。EUCもアルヨ!
登録できたらそれを長押ししてポート転送の編集をする。
接続名(なんでもいい)、タイプ(local)、ポート(3389)、接続先(「相手先IP:3389」と入れる)。
これで一回接続してみるといい。成功すれば、「ポート転送するよ〜」なメッセージも出るはず。
4.Remote RDP Liteの設定
接続先「localhost」、ポート「3389」で接続先を登録する。
裏で項番3で動かしたconnectBOTが動いてるならそのまま接続してみればターゲットのPCへRDP接続できるはず。

ご参考
環境
Android:GalaxyS(android 2.2) root未取得 Wifi接続
PC:ubuntu10.04上のVirtualBox4.0で起動したWindowsXP(SP3)
感想
Wifi接続・connectBOT・ポート転送で相手サーバへ接続すると重い。アベレージでCPU80%くらい使う。
使用感、特に体感速度・レスポンスは思ったより全然よかった。
ただし、やはり画面がめっちゃ狭い。そういう意味では実用的ではない。
本当に他に方法がないときに使う最終手段という印象。
ないよりマシだが、そもそもこんな手段を使わざるをえない状況になりそうならその現状を直すのが筋・・・なんて言ったらネタにマジレスか(しかも自分で)。
文字を入力するなら、Ctrlキーを送出できるソフトキーボードがあるといいらしい(未確認)。
3Gで使えないのはDOCOMO起因?どうやって調べればいいのか。。。